【第1話】旅の決意と出発までの12時間:エマソンとマチュピチュと僕

旅行

拠りどころとすべきは自分自身であり、生きていく上で何より大事なのは自己信頼である

ラルフ・ワルド・エマソン

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弾丸マチュピチュ旅 はじまる

コスタリカの大学での留学生活の中、ふと読んだエマソンの言葉に心を動かされた。「今、人生で一番行きたい場所は?」と自問し、出てきた答えはマチュピチュ。ずっと憧れていた場所。いつか行けたらと思っていた。でも今、物理的にも精神的にも一番近い気がした。「今しかない」と思ったその夜、旅に出ることを決めた。

<なぜコスタリカ留学?こちらの記事をチェック。準備中>

木曜日の授業が終わった後から、火曜日の13時までフリー。出発まで残り12時間。夜10時、校内の自習室で一人、マチュピチュまでの行き方を調べ始めた。

まずはフライト。Google Flightsを駆使して、サンホセからリマ、そしてクスコへの移動プランを練る。予算とスケジュールをにらみながら最適なルートを探し、飛行機とホテルを予約。その時点で達成感すら感じていた。

実際の計画(最終版)*一部初期計画と違うところがあります

3月20日 (木)

サンホゼ発

3月21日(金)

エルサルバドル(経由)→クスコ→アグアスカリエンテス(マチュピチュ村)へ

マチュピチュチケット ゲット(後述)

3月22日 (土) 

マチュピチュ観光

温泉

3月23日(日)

アグアスカリエンテス(マチュピチュ村)観光

クスコへ移動

3月24日(月)

クスコ観光

夜8時のフライト)

3月25日

サンホゼ着

と予定を立て、飛行機を抑えた。だが、ここで大きな落とし穴に気づく。マチュピチュには入場チケットが必要。慌てて公式サイトを確認すると、なんとオンラインではすでに完売

マチュピチュ 入場チケットの取り方(直前編)

2時間かけて組んだ旅程が水の泡になるかもしれない。焦りながらも情報収集を続け、現地での入手方法を探した結果、以下のような流れで取得できることが分かった:

  1. 前々日(自分の場合は3/22)まずは文化庁で整理券を受け取る(パスポート番号と氏名を控えられる)。
  2. 翌日(自分の場合は3/23)指定された時間に同じ建物に戻る。番号が順番に呼ばれ、順番に入場。
  3. 翌日(自分の場合は3/23)のチケット購入。チケットを無事ゲット。

「まだ可能性はある!」と知り、少しだけ安心した僕は、深夜のサンホセで準備を進めながら、静かに旅の始まりを感じていた。

マチュピチュ 入場チケットの取り方(3ヶ月前編)

ちなみに、直前ではない場合は以下のようにチケットを取ることができる。参考までに。

<オンラインサイト>

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